レクサス LBX 最新情報|プレミアムコンパクトSUV:2023
レクサスから新たに登場するプレミアムコンパクトSUV、レクサス LBXについての最新情報をお届けします。
2023年の発売が予定されているLBXは、レクサスのエントリークラスのSUVとして注目を集めています。
ヤリスクロスをベースに、より上質な空間と最新の安全装備を提供するこの新型車について、詳細なスペックや性能、価格など、これから公表される情報を待ちわびている方々へ、現時点で判明している情報をまとめてご紹介します。
記事のポイント
- レクサス LBX 最新情報と2023年の展望
- プレミアムコンパクトSUVとしての位置付け
- ヤリスクロスサイズとGA-Bプラットフォーム
- レクサス LBXの外観デザイン
レクサス LBX 最新情報と2023年の展望
レクサス LBXは、新型のプレミアムコンパクトSUVとして、2023年の発売が予定されています。
その特徴としては、質感を向上させた専用のエクステリアデザインを採用し、ベースモデルの「ヤリスクロス」からボディサイズを拡大するなど、他のモデルとは一線を画した特徴を持っています。
また、新世代の1.5Lガソリン、ハイブリッドパワートレインを搭載し、最新の「Lexus Safety System +」を搭載し、安全性能を向上させる予定です。
- 2023年発売予定
- 市場反響は非常に大きい
- 商標登録と命名
- LBXの位置付けとプラットフォーム
- 外観デザインと予想される車種
- 新世代パワートレインとハイブリッドモデル
2023年発売予定
レクサス LBXは、2023年の発売が予定されています。
具体的には、2023年6月5日にイタリアのミラノで世界初公開が予定されています。
また、日本での発売時期も2023年とされており、その生産はトヨタ自動車東日本で行われる予定です。
新型コンパクトSUVとしての登場が待たれているモデルで、その発売が楽しみにされています。
ただし、発売日はまだ確定していないため、最新の情報をチェックすることが重要です。
また、レクサス LBXは、GA-B プラットフォームを採用したプレミアムコンパクト SUV となる見通しで、サイズとしては同じく GA-B プラットフォームを活用したコンパクト SUV のヤリスクロスサイズになると思われます。
価格については、レクサスのエントリーモデルであるUXの4,003,000円を下回る設定が予想されており、350万~500万円の間に位置すると予想されています。
市場反響は非常に大きい
レクサスLBXの発表に対する市場の反響は非常に大きく、特にSNSを中心に多くの期待の声が寄せられました。
この反響は、レクサスが新型「LBX」を近日中に初公開すると発表した際に始まり、その後公開されたティザー画像に対する反応としてさらに高まりました。
ティザー画像はスタイリッシュなデザインを披露し、これが市場からの注目を一層集める結果となりました。
また、レクサスが新年度以降に商品攻勢を強めていることも市場の注目を集め、特に高級ミニバンの新型「LM」の発表や「TX」、「GX」のティーザー公開に続く形でのLBXの発表は、レクサスの新モデル投入の速さを示すものとして評価されました。
さらに、レクサスLBXが手頃なSUVとして人気のヤリスクロスをベースにしたモデルとして期待されていることも、市場からの高い期待を引き立てています。
商標登録と命名
レクサス LBXの名称については、商標登録が確認されています。これは、新型車の名称がLBXになる可能性を示しています。
ただし、最終的な命名はまだ公表されていません。
LBXの位置付けとプラットフォーム
レクサス LBXは、プレミアムコンパクトSUVとしての位置付けがされています。
レクサスのSUVラインナップにおいて、よりコンパクトなモデルとして開発されていることが特徴です。
具体的には、新型「ヤリスクロス」同様に「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づく新開発「GA-B プラットフォーム」を採用し、「GA-C プラットフォーム」を採用する「UX」よりも更に小さいモデルとなる予定です。
これにより、「LX」「RX」「NX」「UX」「LBX」と5つのSUVモデルをラインナップすることとなります。
また、ヤリスクロスサイズのプレミアムコンパクトSUVとして、より広い室内空間と快適な乗り心地を提供するためのものと考えられます。
外観デザインと予想される車種
レクサスLBXのデザインは、2021年12月14日に開催された「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開されたものが参考になると思われます。
具体的には、レクサスLBXはGA-Bプラットフォームを採用したプレミアムコンパクトSUVとなる見通しで、そのサイズは同じくGA-Bプラットフォームを活用したコンパクトSUVのヤリスクロスサイズになると予想されています。
また、レクサスLBXの外観デザインと思われる車が「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開されており、そのシルエットは後ろの黒いシルエットとなった一番左の車で確認することができます。
さらに、レクサスLBXの外装は最新のブランドデザインを採用し、質感が高められています。
フロントには大型のスピンドルグリルと薄型の最新LEDヘッドライトが装備され、リアではライトやディフューザーをスポーティなスタイルとしています。
また、足元には大径の専用ホイールが装備され、ベースとなるトヨタ「ヤリスクロス」との差別化が図られています。
新世代パワートレインとハイブリッドモデル
レクサス LBXは、新世代の直列3気筒1.5Lガソリンエンジンを搭載します。
このエンジンは、ロングストロークやバルブ挟角拡大などの高速燃焼技術を採用し、低燃費と高出力を両立します。
また、1.5Lハイブリッドでは、システム全体の高効率化とハイブリッドシステム専用のエンジン設計、リチウムイオンバッテリーや高出力モーターの採用により、ハイブリッドシステム出力を15%アップし、燃費を前世代から20%以上向上します。
リアにモーターを搭載するハイブリッド4WD「E-Four」も設定されます。
加えて、ハイブリッド車では外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)にも対応し、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、災害などの非常時には発電機として使用できるようになります。
トランスミッションには「Direct Shift-CVT」が搭載され、従来のベルトとプーリーによる駆動に加え、発進用のギヤを追加することでダイレクトな発進・加速フィーリングを実現します。
悪路など負荷の大きい路面での走行性能や耐久性にも優れたトランスミッションとなります。
レクサス LBXの最新情報:予約と価格
- LBXの位置付け・ボディサイズ
- 安全性能とLexus Safety System+
- 悪路走破性とマルチテレインセレクト
- LBXのデザインと快適性
LBXの位置付け・ボディサイズ
レクサスLBXは、レクサスのSUVラインナップにおいて5つ目のモデルとなり、それぞれのモデルは以下のように位置付けられています。
- LX=ランドクルーザー300
- NX=ハリアー
- UX=C-HR
- LBX=ヤリスクロス
レクサスLBXは、GA-Bプラットフォームを採用したプレミアムコンパクトSUVとなる見通しで、そのサイズは同じくGA-Bプラットフォームを活用したコンパクトSUVのヤリスクロスサイズになると予想されています。
具体的には、全長×全幅×全高は4300×1800×1560mmで、ホイールベースは2560mmとなっています。
これはヤリスクロスの全長4180mm、全幅1765mm、全高1590mm、ホイールベース2560mmと比較して全長と全幅が拡大され、全高がダウンしています。
これにより、レクサスLBXはワイド&ローなスポーツSUVのスタイルがつくられ、快適な室内空間が確保される予定です。
ただし、これらのサイズはあくまで予想であり、正式な発表を待つ必要があります。
また、レクサスLBXは、レクサスとしては初採用となるGA-Bプラットフォームをベースに開発され、トヨタ・ヤリスクロスのプレミアム版のような存在になることが予想されています。
安全性能とLexus Safety System+
レクサス LBXは、最新の「Lexus Safety System +」を搭載し、安全性能を向上させる予定です。
これは、ドライバーの安全を最優先に考え、最新の安全技術を採用することを示しています。
具体的には、先行車または歩行者との衝突回避支援、または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」(PCS)、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート」(LDA)、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」(AHB)などが投入される予定です。
悪路走破性とマルチテレインセレクト
レクサスLBXは、4WD車に悪路走破性をアップする「マルチテレインセレクト」を標準装備する予定です。
これは、様々な地形や路面状況に対応するためのもので、特に悪路など負荷の大きい路面での走行性能や耐久性に優れています。
また、トランスミッションには、先述した「Direct Shift-CVT」が搭載され、従来のベルトとプーリーによる駆動に加え、発進用のギヤを追加することでダイレクトな発進・加速フィーリングを実現します。
これらの特性は、レクサスLBXがヤリスクロスのプレミアム版として、より高い走行性能と快適性を提供することを目指しています。
LBXのデザインと快適性
レクサス LBXは、内外装ともに最新のブランドデザインを採用し、質感が高められます。
内装には専用のデザインやカラーリングが採用され、装備にはコネクティッドサービスに対応するディスプレイオーディオやカラーヘッドアップディスプレイが含まれます。
これにより、多彩な情報をドライバーに提供します。
運転席にはドライビングポジションを簡単につくりだせるパワーシートを採用し、ステアリングヒーターおよびシートヒーターなどにより快適性を向上します。
リアは、ベースモデルから拡大するボディサイズを活用することで広いスペースを確保します。
ハイブリッド車にはアウトドアレジャーなどで便利に使うことができる AC100V 1500W 電源も装備されます。
エクステリアデザインでは、フロントにはレクサスの他モデルにも採用されている大型のスピンドルグリルを採用し、薄型の最新 LED ヘッドライトを装備します。
リアでは、ライトやディフューザーをスポーティなスタイルとすることで軽快な印象をプラスし、足元には大径の専用ホイールを装備することで引き締めます。
これにより、ベースとなるトヨタ「ヤリスクロス」との差別化がおこなわれます。
レクサス LBX 最新情報について総括
記事のポイントをまとめます。
レクサス LBXは、レクサスのエントリークラスのSUVで、現行のUXシリーズよりも下のクラスに位置づけられる。
プラットフォームには、ヤリスクロスで採用されている「TNGA」のGA-Bプラットフォームが流用される。
ボディサイズはヤリスクロスより大型化され、より上質な空間が提供される。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジン+モーターのハイブリッドで、より強力な全輪駆動の「F Sport」の設定も有力。
安全装備では、2018年から導入されている第2世代「Lexus Safety System+」が搭載される。
レクサス LBXのデビューは2021年秋頃で、ライバルはメルセデスベンツ『GLA』などになる。
価格は、レクサスの最安値SUVであるUXより50万円程度低い設定が予想される。
レクサス LBXの発売時期は2023年が有力とされている。
以上、参考になれば嬉しいです。