WordPressで記事を訂正・前に戻る方法
目次
はじめに
WordPress(ワードプレス)は、ブログやウェブサイトを作るためのツールです。
ときどき、公開した記事に間違いがあることに気づいたり、情報を更新したいと思うことがありますよね。
そんなときは、記事を「訂正」する必要があります。
訂正について
訂正する前に
- バックアップを取る:何か間違いが起こったときのために、変更する前にウェブサイトのバックアップを取っておきましょう。
- 訂正する理由をはっきりさせる:何を、なぜ訂正するのかを明確にしましょう。間違いを直すだけか、情報を最新のものに更新するためか、理由によってアプローチが変わることがあります。
訂正のステップ
- ダッシュボードにログインする:まず、WordPressのダッシュボードにログインします。
- 記事を探す:左側のメニューから「投稿」を選び、「すべての投稿」をクリックします。修正したい記事を見つけましょう。
- 記事を編集する:修正したい記事のタイトルの隣にある「編集」をクリックします。
- 内容を訂正する:記事の内容を直接編集できます。間違いを直したり、新しい情報を加えたりしましょう。
- 訂正の理由を書く(オプション):記事の最後に、何を訂正したかとその理由を簡単に書くことができます。読者に対して透明性を持たせる良い方法です。
- 変更を保存する:訂正が終わったら、「公開」ボタンの隣にある「更新」をクリックして変更を保存します。
訂正後のチェックリスト
- リンクを確認する:記事内のリンクが正しく機能しているか確認しましょう。
- スペルチェックをする:誤字脱字がないかもう一度チェックします。
- プレビューで確認する:公開する前に、プレビュー機能を使って記事が正しく表示されるか確認しましょう。
リビジョン機能について
リビジョン機能とは、記事の「過去のバージョン」を保存しておく機能のことです。
リビジョン(修正履歴)の機能をWordPressの記事に追加することは、記事を訂正する際に非常に役立ちます。
リビジョン機能を使うと、過去に公開した記事のバージョンを見ることができ、何か問題が発生したときに前の状態に戻すことが可能になります。
記事を編集して「更新」ボタンを押すたびに、その時点の記事のコピーがWordPressに保存されます。
これにより、後で何か問題があったときに、前のバージョンに戻すことができます。
リビジョンの見方
- 記事を編集する: まず、WordPressのダッシュボードから修正したい記事を開きます。
- リビジョンを探す: 記事の編集画面の右側に、「公開」セクションがあります。その中に「リビジョン」という項目があれば、そこをクリックします。リビジョンが表示されない場合は、「画面オプション」をチェックして、「リビジョン」が表示されるように設定する必要があります。
- リビジョンを確認する: リビジョン画面に移動すると、記事の過去のバージョンを見ることができます。スライダーやリストを使って、異なるバージョンを確認しましょう。
リビジョンを使って元に戻す
- バージョンを選択: 見たいリビジョンを選んだら、「比較」をクリックして、前後のバージョンの違いをチェックできます。
- 復元する: 前のバージョンに戻したい場合は、「このリビジョンを復元」をクリックします。そうすると、そのバージョンが現在の記事として復元されます。
注意点
- リビジョンは無限に保存されない: 保存されるリビジョンの数には限りがあります。多くの場合、ウェブサイトの設定によって異なります。
- データベースが肥大化する可能性: 多くのリビジョンを保存すると、ウェブサイトのデータベースが大きくなり、場合によってはウェブサイトの速度に影響を与えることがあります。必要ないリビジョンは定期的に削除すると良いでしょう。
まとめ
リビジョン機能を使えば、誤って情報を消してしまったり、前のバージョンに戻したいときに便利です。
記事を編集する際には、この機能を上手に活用して、安心してウェブサイトを管理しましょう。
リビジョン機能を知っていると、もしものときに記事を元に戻すことができて、大変便利ですよ。